プログラミングが大学入学共通テストの入試科目になって不安【情報】サンプル入試問題をもとに現役エンジニアが対策を解説

この記事はこんな人に読んでほしい!

  1. 大学入学共通テストにプログラミングが導入されるのがいつからか知りたい人
  2. 今年(2021年)の4月から中学3年生になる人とそのご家族
  3. プログラミングが大学入学共通テストに含まれるので、先回りして対策したいと考えている人

大学入学共通テストにプログラミングが導入されると聞くと、学生さんがいるご家庭では不安になるとおもいますので、そのような悩みを解決したいと思います。

 

大学入学共通テストにプログラミングが追加になるのは令和7(2025年)年度の大学入学共通テストからになります。今年は令和3年(2021年)度なので4年後からです。今年(2021年)の4月から中学3年生になった人たちは、将来プログラミングの大学入学共通テストを受けることになります。

子ラテ
2025年(2024年に高校3年生の人)から大学入学共通テストにプログラミングが導入されるんだね。
ラテ
そうなんだ、パパもどんな問題が出題されるのか前から興味があったんだ。
プログラミングをやっていない人もいるとおもうので、どのような対策をしたらいいか現役のエンジニアが解説してみようと思うよ。
少し難しい記事になりますので、問題が難しいと思われる方には、各問題の対策とまとめを読んで頂くだけでも理解出来る記事になっています!
※この記事内の画像はクリック または タップすることで大きくすることができます。見にくい時は拡大して参照ください。

 

 

 

 

2024に高校3年生になる人が対象(2025年に実施される共通テストから)

来年(2022年)4月から高校生になる人が高校で「情報I」を必修することになり、大学受験生となるタイミングで『情報』の入試科目が追加となります。
(生年月日:2006年4月2日 ~ 2007年4月1日生まれの人が対象となります。)

プログラミング必修化について

大学入試までのプログラム必修化についてですが、別記事にまとめているのであわせて読んでみてください。
プログラミング必修化

この記事はこんな人に読んでほしい! 小学生、中学生がいる家族 プログラミングに興味のあるキッズ プログラミングを始めようとおもっている人 プログラミングが2020年から義務教育課程でも必修化されていま[…]

 

 

『情報』の入試問題は?

大学入試センターにアップロードされているサンプル問題をダウンロード

大学入試センターの共通テストの概要、最新試験情報、英語リスニング、共通テスト参加大学情報、共通テストQ&A、検定料等の返…

令和3年3月24日に公開されたというニュースを見て気になっていたのでダウンロードしていました。大学入試センターからダウンロードできます。
回答もアップロードしてありますので答えが気になる人はダウンロードしてみてください。

問題の解説と対策

サンプル問題は全部で19ページです。早速問題を見ていきたいと思います。

第1問-問1

 

解説

プログラミングというより一般常識に近いですが”パケット”や”回線”などIT用語が出題されていますので、
実際の入試でもIT用語を交えた文章問題がいくつか出題されると思われます。

対策

高校の必修科目「情報Ⅰ」をしっかり復習しておくのがおススメです。
高校で学習する内容についてはここから確認しました。
気になる人は全部ダウンロードすることをおススメします。

この問題については特段プログラミングの対策は必要ないとおもいました。

 

第1問-問2

解説

よくあるインフォグラフィック(情報、データ、知識を視覚的に表現したもの)についての出題となります。
情報を整理する力を試す問題ですが、これは誰でも解ける問題です。

対策

高校の必修科目「情報Ⅰ」をしっかり復習すればいいレベルです。
この問題についても特段プログラミングの対策は必要ないとおもいました。

 

 

第1問-問3

解説

アナログのデジタル化(画像解析)の問題です。量子化を問う問題ですがAI絡みの問題となりますので出題される可能性はかなり高いと思います。

対策

高校の必修科目「情報Ⅰ」をしっかり復習しておくのがおススメです。高校教材の(第2章 コミュニケーションと情報デザインに記載)内容となっています。
この問題については特段プログラミングの対策は必要ないです。

 

第1問-問4

 

 

解説

ネットワークの問題ですが、/24の表記は CIDR方式と呼ばれるネットワークアドレスのBIT数を記載する方法で『ITパスポート』の資格で問われるレベルです。
高校教材の”第4章 情報通信ネットワークとデータの活用・巻末 ”を参照しましたが、CIDR方式についての記載はありませんでした。

対策

本気で情報科目を取りにいくには『ITパスポート』の資格を取れるくらいの知識が必要になると思われます。

 

第2問

 

 

 

解説

やっとプログラミングが出てきました。8ページと11ページにソースコードが載っています。
プログラミング言語はPythonぽいですけどPythonではありませんね。問題用に特別に書かれた言語みたいです。

構文としては
変数宣言、配列(文字列)、配列(数値)、ループ、代入、比較演算、print出力 ぐらいなので構文としては全然難しくありません。
ですが、問題は6ページにわたる続きもので プログラミング→不具合発生→デバッグ(不具合修正)を想定した問題となっており、
プログラミングがどう動くかを頭の中で想像出来ないと解けない問題となっていますので、プログラミングの経験がないとかなり厳しいと思います。
プログラミング経験者であれば、わりと簡単に解ける問題となっていると思います。

対策

問題のソースコードがPythonに似ているのでPythonを覚えるのがつぶしが効きそうですが、無名関数・動的呼出し・スレッド など難しいプログラミングは含まれていません。
なんの言語でもいいのでプログラミングが書けるようになっておくのが良さそうです。

 

第3問

 

解説

問3は、サッカーの試合結果のスプレッドシートとヒストグラムから情報を読み取る力を確認する問題となっています。
こちらはプログラミングは関係なく、どちらかというと数学と統計の知識が必要となる問題になっています。
筆者は情報処理資格取得者ですが、数学や統計については権威性がないので詳しく解説するのは控えます。

対策

高校の数学をちゃんと学習していれば楽に取れる問題だと思います。
この問題についても特段プログラミングの対策は必要ないとおもいます。

 

まとめ

  1. 『ITパスポート』の資格を取れるくらいのIT知識は必要となりそう。
  2. 数学や統計の知識も必要なので、情報だけでなく数学もしっかり勉強しよう。
  3. プログラミングの経験は絶対必要!

 

サンプル問題に一通り目を通してみましたが率直な印象はちゃんと勉強していれば点が取れない問題はないと思います。
ただプログラミングはやってたほうが良さそうです。

プログラミングの必要性については別記事にまとめていますので一緒に読んでみてください。

プログラミング学習は必要?

この記事はこんな人に読んでほしい! プログラミングをはじめようか悩んでいるひと プログラミングスクールなどに通おうか考えている人 プログラミングに挫折しそうな人 独学でプログラミング学習したり、お金をかけ[…]

プログラミングは本当に必要?

 

 

 

 

子ラテ
パパ、今回のブログはプログラミング経験のある僕でも内容が難しすぎて、わからなかったよ><

 

ラテ
大丈夫、子ラテは学校で普通に勉強すれば理解できる内容だから心配しないでね。

 

ちょっと難しい内容でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。 ラテ@ライフテックブログ でした。

 

 

 

参考にしたいサイト

筆者がブログで解説するが”最初だぜー”と意気揚々と執筆を始めたのですが、ITに詳しい塾の先生のほうが先に記事を書かれていました。
塾の先生なので権威性がありますのでこちらの記事もあわせてお読みください。

マナビバ ー 個別指導ヒーローズから始める学びのポータルサイト

ついに大学入試センターがサンプル問題を発表しました。 プログラミングを含む「情報」の入試問題です。 プログラミング言…

 

最近はyoutubeにいくつか動画もアップロードされているみたいです。より理解が深まると思います。
日文チャンネル【日本文教出版】